自分が40歳を過ぎて、東日本大震災が有りました。
自分の人生を80年と考えた時、ちょうど折り返し地点を迎え、人生について考える。
その時に震災があったのです。
「人生の目標は?」 「自分の夢は?」「自分の存在価値は?」
「社会に対して自分の出来ることは?」「社会貢献とは?」
今までの自分の仕事とは、営業成績を上げること。予算を達成すること。
お客さんと仲良くする、ただ本当にやりがいのある仕事?
本当にそうなのか?
また、自分自身がその仕事に全身全霊で情熱を注げられる「好きさ」はあるか?
「好きなこと、興味あることを仕事にしているか?」
「10年後の自分が何をしていたらワクワクできるか?」
そんなことを考え、自問自答する日が多くなりました。
43歳の時、母を亡くしました。
「生きること」について、「人間は何の為に生きるか、生きている意味、人生の目的
はどこにあるのかを考えました。
京セラの稲森氏は"生きることは心を高めること、魂を磨くことにある"と言ってます。
残念ながら、今までの私の仕事は、魂を磨くのではなく、生活をする為の手段にすぎない。
人生の目的は何なのか?
今の自分の答えは、「人生80年、あとで後悔するくらいならワクワクする人生を送る」
一度きりの人生で時間は限られている。後悔のない人生を歩みたい。
安定した道をすすむのも良い選択であるが、1度きりの人生だったら自分でビジネスを作ったり、経営したり、いろいろな経験をしたい。
そして、思いっきり人の役に立つ仕事をしたい。人に感謝され、喜ばれたい。
自分の出来る社会貢献とは、難しいことを考えても無理なので、
自分の好きを人に伝え、共有する。
人と一緒に感動し涙する。
それが社会貢献につながれば、自分がそれにずっと没頭できるのではと思っています。
そして50歳、起業します。
