介護のなやみ

介護スタッフが持つ「腰の痛み」をなくすとっても簡単な方法とは?

こんにちは!「すずのり」こと鈴木です。

今回は、「介護スタッフの腰の痛みがなくなる方法」というテーマでお話していきます。

私自身、介護の業務で腰の痛みが続いたり、痛くて仕事に集中できなかったりといったことがありました。

周りのスタッフも腰の痛みで悩んでいる方が多かったです。

あなたも、「いたいよー」「なんとかして治したいなー」

と思っていまこちらの記事を読んでいると思いますが、今回はそんな「腰の痛み」がなくなる簡単な方法をご紹介していきたいと思います。

結論からお話すると、

「腰に負荷をかけないように動く」

「メンタル面でも負荷をかけないようにする」

の2つになります。

負荷をかけないように動くのはわかるけど、メンタル面?と思った方もいるかもしれません。

実は、なかなか治らない腰の痛みは、身体だけではなく、心も原因になっていることがあるのです。

これから詳しくお話していきます。

注意:この記事は私の実体験でお話していますが、医学的に正確でない情報が含まれていることがあるかもしれません。あくまでも参考程度に考えていただけたら幸いです。

腰に負荷をかけないように動く

まずはじめに、身体の面で、負荷をかけないようにすることを考えていきます。

その前に「介護で腰に負荷がかかる動作」を挙げてみます。

  • 移乗介助
  • トイレ介助
  • 入浴介助

などです。

老人ホームなどの施設で働いている方は日中の仕事の大部分を占める業務です。

これらの動作を、負荷がかからない形で行うことで、ラクにすることができます。

そこで、今挙げた場面ごとでご紹介していきます。

移乗介助

移乗とは、ベッドから車いす、車いすからベッドの短い距離を移動する動作のことをいいます。

こちらのポイントは、「からだ全体をつかって介助をする」ことです。

介助する人は足を広げ腰を落とす、介助される人はからだをしっかり介助する人に近づけ、しっかりつかまる、といったことが大切になります。

介助する人はじぶんの腰をひねらず、スライドさせるイメージで、車いすやベッドに介助されう人を下すときは、踏ん張らずにゆっくりいっしょに降りるようにすることで腰への負荷を減らすことができます。

トイレ介助

トイレ介助でも移乗介助と同じようにしていくのですが、スペースが狭かったり、服を脱ぐ時間は一人でつかまり立ちしてもらわないといけなかったりといった違いがあります。

この場合、からだを近づけることはもちろん、介助される人の腕の力も重要になります。

お互い無理に力まず、最小限の力で済むように、丁寧に介助することが大切です。

入浴介助

入浴介助では、機械浴や清拭であればある程度軽減はできますが、着替えのときや、身体を流すときなど、体力が要求される業務になります。

無理な姿勢で行うのではなく、脚をまげ腰を落とす、膝をつき支えるなどで腰の負担を軽くすることができます。

以上、からだの面での腰の負担をなくす方法をみていきました。

ここまでは、調べればすぐにわかるようなことが多かったと思います。

がっかりされた方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、ここから先が本題です。

今度はからだではなく、きもちです。

詳しくお話していきます。

メンタル面で負担をかけないようにする

腰の痛みというと、言うまでもなくからだの痛みですから、からだに原因があると考えますよね。

腰なら腰をマッサージしたり、脚の筋肉をほぐしたりすると良いということはご存知だと思います。

しかし、腰の痛みの原因が、メンタル面にもあることは意外と知られていません。

なんとなく肩がこる、頭が痛い、など経験したことはありませんか?

それらは自分にストレスが多くかかっていて、それを上手に解消できないことで起こります。

実は腰の痛みもおなじで、ストレスによって痛みが長引くということがあります。

ストレスで長引く!?

休んでも痛みがなくならない、痛みが長引いている場合は、からだではなくストレスの影響が大きいです。

休んでもよくならない原因は、からだに力が入っているからです。

からだに力が入っていると緊張している状態が続き、それが痛みとなります。

ではどうしてからだに力が入ってしまうのかというと、ストレスによってリラックスができていないからです。

休みにもかかわらず、緊張している状態が続くと、痛みが長引くといったことが多くなります。

この記事をご覧のあなたにも身に覚えがありませんか?

痛みが長引くと、治りにくくなってしまいます。

記憶する痛み

普段私たちが「痛み」を感じるのは、からだに起こった異常を知らせるためです。

その痛みは脳に記憶され、保存されています。

そのため、いつも腰が痛いときは、痛みが記憶されてしまっていて、本来なら痛くならない程度の負担でも痛くなる状態になっています。

整体に行ってもまた痛くなってしまうのも、痛みを思い出してしまうせいだと私は思っています(諸説あります)。

不安でよりひどくなる!?

記憶以外にも、心の持ちようでも痛みは変わってきます。

「また腰が痛くなったらどうしよう」「この痛みはずっと治らないのかなぁ」といったものから、

「あの人は好きになれないなぁ」「介護きついな、嫌だな」といったものまで、

ネガティブなきもちが、痛みを悪化させることがあります。

ここまで、からだとこころの2つから、腰の痛みの原因となくす方法についてご紹介しました。

私も、施設で働いていたころは腰の痛みに悩んでいました。

若くて体力があっても、熟年でベテランでも、痛くなる可能性はあります。

メンタル面については特に、介護に携わっている方でなくても、悩んでいる方が多いです。

では、一体どうすれば腰の痛みがなくなるのでしょうか。

腰の痛みの原因を取り除く

原因を取り除けば、痛みはなくなります。

それは、直接腰に負担がかかる動きでなくても、先ほどお話したように不安だったり嫌な気持ちだったりも原因になります。

そこで大切なのは、両方きちんと対処することです。

せっかく腰を痛めない動きをしていても、「嫌だな」「つらいな」と思って介護をしていたら遠回りになってしまいます。

たのしく働くことが解決への近道

介護の仕事はもちろん大変です。

大変な理由のひとつに腰の痛みも挙げることができると思います。

痛いから仕事がたのしくない、つらいと思う方もいるかもしれません。

しかし逆に、たのしんでいない、たのしもうとしていないから痛いと考えることもできます。

ポジティブな気持ちで働くことで、介護される人も一緒に働く人も良い影響を与えることができます。

介護の現場からネガティブなイメージを強くしてしまう。

これはこれから仲間が増えていく、もしくは人手が足らなくなることを考えると非常にもったいないです。

なのでたのしく働きましょう!それが腰の痛みをなくす簡単な方法です!

・・・

といっても身もふたもないので、さいごに実際にLAGOMではどのように働いているのかお話します。

生活支援からはじめる

LAGOMは名古屋市にある訪問介護事業所で、支援が必要な方のご自宅にお邪魔してサービス提供をします。

2020年9月現在、高齢者が対象の訪問介護と、障害をお持ちの方が対象の居宅介護、同じく障害をお持ちの方の移動の支援の3つの事業をしています。

そして、訪問介護の中で多いサービスが、要支援の方のお掃除や買い物代行です。

これは、市町村独自のサービスになっていて、名古屋市では「生活支援」という名前で呼ばれています。

その内容は上にある通りお掃除や買い物代行が中心のため、それほど腰に負担はかかりません。

介護で腰を痛めないか心配の方は、こういった比較的簡単な仕事からこなしていくのも腰を守る一つの方法です。

円滑なコミュニケーション

仕事で起きた問題や、ちょっとした悩み事などを気軽に話せるのは、働く上で気持ちが安定します。

LAGOMは2020年6月に事業所を開業したばかりで、社長との距離が近いのはもちろん、わからないことを勉強会にして何人かで学んだり、事務所で相談しあったり、居心地の良い環境があります。

というのも、LAGOMはスウェーデン語の「ちょうどいい」という意味の言葉からとっていて、そういった居心地の良い場所作りを目指しているからです。

もちろん感染対策もきちんと行っています。

楽しく働ける環境というのは、仕事の内容以上に、いっしょに目標に向かって進む仲間がいるということが大きいのかもしれません。

まとめ:からだもこころも大切にしよう!

介護をする人に多い腰の痛みは、からだからだけではありません。根性論ではありませんが、気持ちの問題でもあるのです。

からだもこころも大切にすることで、これを読んだあなたが、よりよい介護ができるように応援しています。

ここまでお読みいただきありがとうございました。